精研俳句の会事務局です(#^.^#)
今日も笑顔で作品のご紹介をしていきます!!
旭光(ぎょっこう)が
起きて 起きてと
戸を叩(たた)く
作:照一
ある晴れた朝、眩しく陽の光が差し込むホテルの一室。
その光に寝むの世界より柔らかく「起きて、起きて」と
耳元でささやく妖精が胸元を叩いているかの如く。
夢の世界から気持ち良く目覚めさせられ、その時間を楽しむ事が出来た一時でした。
レールウェー
こだまや ひかり
のぞみ たち
夢の旅乗せ
日々 ひた走り
作:照一
春の行楽シーズン真っ只中。
右手に幼な子の手を引き、左にはキャリーバッグを引き、
又背中には大きなバッグを担ぐ親子連れ。
どこへ旅するのか笑顔での新幹線を待つ家族連れ多し。
その笑顔を乗せて走る新幹線のホームに入って来る電車も
何かしら笑みを浮かべながら
「お待たせしました」
と言っているような走りの音に聞こえた寸時でした。
今日も読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
来週もまた、この時間にお会いしましょう!!
お楽しみに~(^O^)/